二重らせんのスイッチ

書誌事項

二重らせんのスイッチ

辻堂ゆめ著

祥伝社, 2022.4

タイトル読み

ニジュウ ラセン ノ スイッチ

注記

参考文献: 巻末

「小説NON」掲載を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

「桐谷雅樹。殺人の容疑で逮捕する。午前八時十一分」。2015年2月、桐谷雅樹の“日常”は脆くも崩れた。渋谷区松涛の高級住宅地で飲食店経営者が殺害され、現金およそ二千万円を奪われる事件が起きた。凶器が購入された量販店の防犯カメラに映っていたのは、まぎれもなく自分自身の姿。犯行現場から検出されたDNA型は雅樹のものと一致する。紙で切ったはずの手の傷跡、現場付近で寄せられた目撃証言…。すべては雅樹による犯行を示唆していた。やはり俺が犯人なのか—自らの記憶、精神をも疑いはじめた矢先、雅樹の不在証明が偶然にも立証される。しかし、待ち受けていたのはさらなる苦難だった。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC14103258
  • ISBN
    • 9784396636234
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    346p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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