地域主義の実践 : 農産物の直接販売の行方

書誌事項

地域主義の実践 : 農産物の直接販売の行方

河内良彰著

ナカニシヤ出版, 2022.4

タイトル別名

Practice of the Regionalism

タイトル読み

チイキ シュギ ノ ジッセン : ノウサンブツ ノ チョクセツ ハンバイ ノ ユクエ

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注記

参考文献: p209-219

内容説明・目次

内容説明

小さき民の創造性の探求。グローバル化の進展に伴う卸売市場流通の再編過程で、農産物の生産者はいかなる課題に直面し、いかにして困難を乗り越えてきたか。生産者が獲得した経済的・社会的地位の諸相を読み解く。

目次

  • 第1章 地域主義と内発的発展論の理論構成
  • 第2章 農産物流通の構造再編と地産地消の活動展開1
  • 第3章 農産物流通の構造再編と地産地消の活動展開2
  • 第4章 農産物の流通構造変容下における直接販売の伸長要因—和歌山市中央卸売市場とJA紀の里の新展開
  • 第5章 直接販売における経営行動の諸相と主体形成—JA、第三セクター、生産者団体の事業展開
  • 第6章 都市農村交流施設による地域社会の企業間ネットワーク構造—長野県伊那市のコミュニティにおける社会ネットワーク分析
  • 第7章 直接販売による内発的発展の地域づくり—京都市左京区大原地域の「里の駅大原」の事例
  • 第8章 ファーマーズ・マーケットにおける内発的発展とクリエイティビティ—愛知県大府市の「JAあぐりタウン げんきの郷」の事例
  • 第9章 直接販売における就労意欲の現状と公共政策の課題—長野県伊那市の「産直市場グリーンファーム」の事例

「BOOKデータベース」 より

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