奈良に蒔かれた言葉 : 近世・近代の思想
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奈良に蒔かれた言葉 : 近世・近代の思想
(奈良県立大学ユーラシア研究センター学術叢書, 1 ; vol. 3)
京阪奈情報教育出版, 2022.3
- タイトル別名
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奈良に蒔かれた言葉 : 近世近代の思想
- タイトル読み
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ナラ ニ マカレタ コトバ : キンセイ・キンダイ ノ シソウ
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注記
シリーズ番号は表紙による. 標題紙・奥付には「奈良県立大学ユーラシア研究センター学術叢書3」とあり
文献あり
収録内容
- 奈良県の思想史をめぐって / 植村和秀
- 折口信夫の明日香 / 植村和秀
- 前登志夫と吉野 / 櫟原聰
- 古都のヒト休み / 大川真
- 安定のなかの危機 / 大川真
- 大和近代の風景と自然観一考 / 岡本貴久子
- 奈良公園の人気者「ニホンジカ」と東京大学千葉演習林 / 岡本貴久子
- 「古都」の復興 / 桐原健真
- 公論とは何か / 桐原健真
- 東大寺と「文化」のインスピレーション / 西田彰一
- 亀井勝一郎と入江泰吉 / 西田彰一
- 養徳社の誕生 / 福家崇洋
- 大正期の橿原神宮に関する覚書 / 平山昇
- 林業経営学にみる近代化の光と影 / 箕輪光博
- 『万葉集』の自然観 / 鈴木貞美
- 吉野山を護るために。 / 福井良盟
- あるキリスト教伝道師が遺した「奈良」 / 中島敬介
内容説明・目次
目次
- はじめに 奈良に蒔かれた言葉—奈良のイメージを「解凍」する
- 奈良県の思想史をめぐって
- 折口信夫の明日香
- 前登志夫と吉野
- 古都のヒト休み
- コラム 安定のなかの危機—新井白石の炯眼に学ぶ
- 大和近代の風景と自然観一考—杉と桜の文化資源学 本多静六「吉野山の桜制復古」
- コラム 奈良公園の人気者「ニホンジカ」と東京大学千葉演習林
- 「古都」の復興—近代日本における「奈良」という語り
- コラム 「公論とは何か」—天誅組を出発点に
- 東大寺と「文化」のインスピレーション—観音院サロンと上司海雲
- コラム 亀井勝一郎と入江泰吉—大和の風景をめぐる「滅びの姿」と「祈り」
- 養徳社の誕生—戦時期の奈良と出版文化
- 大正期の橿原神宮に関する覚書—“運動する宮司”菟田茂丸(うだいかしまろ)に着目して
- 林業経営学にみる近代化の光と影
- 『万葉集』の自然観
- 吉野山を護るために。
- あるキリスト教伝道師が遺した「奈良」—アイザック・ドーマンの信念と心情
- おわりに代えて—妖怪博士が観た奈良の「光」
「BOOKデータベース」 より