越境を経験する : デンマーク公共図書館と移民サービス
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越境を経験する : デンマーク公共図書館と移民サービス
松籟社, 2022.3
- タイトル読み
-
エッキョウ オ ケイケン スル : デンマーク コウキョウ トショカン ト イミン サービス
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注記
博士論文「デンマークにおける公共図書館の移民サービス : 越境を経験する職員と利用者を対象としたフィールドワークを中心に」(筑波大学, 2017年提出) を書籍化したもの
内容説明・目次
内容説明
移民にとって公共図書館はどのような場か。1960年代から多くの外国人労働者を受け入れ、現在総人口の10%以上を移民が占めるデンマーク。多様な文化的背景を持つ人々が暮らすこの国で、公共図書館はどのようなサービスを移民に提供し、どのような役割を担っているのか。公共図書館サービス提供者、移民の背景を持つ図書館職員、移民の背景を持つ図書館利用者、の3者の視点から、公共図書館の果たす役割を包括的に検討する。
目次
- 1 序論
- 2 デンマークの公共図書館における移民サービスの変遷
- 3 デンマークの公共図書館における移民サービスの提供体制
- 4 デンマークの公共図書館に勤務する「エスニック・スタッフ」の役割
- 5 デンマークにおける移民の公共図書館利用
- 6 移民を対象とした公共図書館プログラムのエスノグラフィー
- 7 結論
「BOOKデータベース」 より