われは歌えどもやぶれかぶれ
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われは歌えどもやぶれかぶれ
(集英社文庫, [し11-58])
集英社, 2021.11
- タイトル読み
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ワレ ワ ウタエドモ ヤブレカブレ
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注記
2018年刊の加筆・修正、再編集
挿絵: 沢野ひとし
本文デザイン: アルビレオ
解説: 竹田聡一郎
叢書番号はブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
モノカキ人生も40年を過ぎると体のあちこちにガタが出てくる。おかげで長旅はおっくうになるし草野球では長打が打てないし、極悪ピロリ菌や不眠症のせいで若い頃は無縁だった通院が日課に…と、こぼしつつも痛飲はやめられず、シメキリ地獄に身を委ねてせっせと原稿を量産し、食が細くなったことを自覚しながらつい大盛りを頼んでしまう、やぶれかぶれのシーナの日常がみっちり詰まった一冊。
目次
- 極悪ピロリ完全掃討戦記(不良老人組合仲間;最大限仮眠魔人間とは誰か ほか)
- 標高二万七〇〇〇メートルの山(互いに嫌になったらすぐに離婚するのだ;われはむしろ悲しみのほうが ほか)
- こんな話でいいのだろうか(目の中のユーレイ;沢野絵のナゾ ほか)
- サスペンストイレ(待望ヘビ型自動掃除機;快晴小アジ小サバ釣り ほか)
「BOOKデータベース」 より