政治と音楽 : 国際関係を動かす"ソフトパワー"

書誌事項

政治と音楽 : 国際関係を動かす"ソフトパワー"

半澤朝彦編著

晃洋書房, 2022.4

タイトル別名

政治と音楽 : 国際関係を動かすソフトパワー

タイトル読み

セイジ ト オンガク : コクサイ カンケイ オ ウゴカス ソフト パワー

注記

参考文献: 章末

収録内容
  • 音楽は政治を変えられるか : エストニアの「歌の祭典」 / 大中真著
  • 帝国のこだま : イギリス帝国と公共音楽 / 等松春夫著
  • 政治のための音楽、音楽のための政治 : ナチスドイツとアメリカ占領軍政府 / 芝崎祐典著
  • 音楽の「色」が投影するもの : ジャズは何色か / 齋藤嘉臣著
  • 越境するアイデンティティ : アラブ諸国の国歌 / 福田義昭著
  • 「君が代」の起立斉唱拒否 / 阿部浩己著
  • 演奏規範とジェンダー : 昭和前期の在日ユダヤ系演奏家と日本の女性ピアニストによる非同調 / 山本尚志著
  • クラブミュージックと直接民主主義のグローバル化 : セカンド・サマー・オブ・ラブ以降の電子音楽が変える世界政治 / 五野井郁夫著
  • アメリカ軍産メディアエンターテイメント複合体が担う主体形成 : 政治的なるものとしての日常性 / 前田幸男著
  • グローバルとローカル : 佐渡から見るソフトパワーとしての「鼓童」 / 細田晴子著
  • 「歌の人間学」としてのブルース : 詞(ことば)で表現する政治・社会・文化 / 佐藤壮広著
  • Are you experienced?体験としての音楽 : とある授業の実践摘録 / 芝崎厚士著
  • ドン・キホーテの風車 : サウンドスケープ論の「近代批判」再考 / 半澤朝彦著
内容説明・目次

内容説明

音楽の向こうに政治が見える。ほとんどの政治的な変動の背後には、“音楽”が鳴り響いている。政治学やグローバルヒストリーの立場から、音楽ジャンルを横断し、「政治と音楽」を国際関係の中でトータルに捉える、画期的な試み。

目次

  • 第1部 政治的動員と音楽(音楽は政治を変えられるか—エストニアの「歌の祭典」;帝国のこだま—イギリス帝国と公共音楽 ほか)
  • 第2部 音楽とアイデンティティ・表象・規範(音楽の「色」が投影するもの—ジャズは何色か;越境するアイデンティティ—アラブ諸国の国歌 ほか)
  • 第3部 グローバリゼーションと音楽(クラブミュージックと直接民主主義のグローバル化—セカンド・サマー・オブ・ラブ以降の電子音楽が変える世界政治;アメリカ軍産メディアエンターテイメント複合体が担う主体形成—政治的なるものとしての日常性 ほか)
  • 第4部 音楽で世界を読み解く(「歌の人間学」としてのブルース—詞で表現する政治・社会・文化;Are you experienced?体験としての音楽—とある授業の実践摘録 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
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