書誌事項

戦後日本経済史

日本経済新聞社編

(日経文庫, A98)

日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.4

タイトル別名

日本経済を変えた戦後67の転機

戦後日本経済史

タイトル読み

センゴ ニホン ケイザイシ

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注記

「日本経済を変えた戦後67の転機」(日本経済新聞出版社 2014年刊) の改題、加筆

内容説明・目次

内容説明

本書は、財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税などの出来事を追いながら、復興、成長、停滞の軌跡を記述する戦後日本経済史です。日本経済新聞のベテラン記者が、その出来事が現在にどのような影響を与えたのかという観点から解説。財閥解体から金融危機までの67のトピックスに加え、その後の「失われた20年」にどのような出来事があったのかを記述します。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できる初心者にもハードルが低い入門書です。現在の日本経済がどのように誕生し、どこに問題があるのかを理解したい人にとって格好のガイドとなっています。

目次

  • 第1章 挑戦—復興から成長へ(財閥解体(1954年)—戦後経済の出発点;東京通信工業発足(1946年)—ソニー「秩序ある自由」から革新 ほか)
  • 第2章 躍進—1億総中流の夢(国民所得倍増計画(1960年)—「豊かな日本」誰もが確信;農業基本法(1961年)—幻に終わった強い農村 ほか)
  • 第3章 変革—成功と挫折の軌跡(新日鉄誕生(1970年)—最強企業つくる執念の交渉;減反開始(1970年)—コメ政策の転換点に ほか)
  • 第4章 摩擦—国際化の光と影(田園都市国家構想(1980年)—大平氏、命燃やした国土計画;トイレ電化元年(1980年)—生活文化変える ほか)
  • 第5章 暗転—バブルからデフレへ(国鉄分割民営化(1987年)—国営企業再建のモデル;NTT株上場(1987年)—「金の卵」暗転、損失もたらす ほか)
  • 補論 停滞—失われた20年

「BOOKデータベース」 より

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