電脳空間と刑事手続

書誌事項

電脳空間と刑事手続

指宿信著

成文堂, 2022.3

タイトル別名

Cyber space and criminal procedure

タイトル読み

デンノウ クウカン ト ケイジ テツズキ

大学図書館所蔵 件 / 54

注記

文献あり

収録内容

  • GPS技術とGPS捜査の定義
  • ハイテク機器を利用した追尾監視型捜査
  • GPS利用捜査とその法的性質
  • GPS捜査の問題点と刑事弁護の課題
  • 追尾監視型捜査の法的性質
  • 監視の時代とプライバシー
  • GPS捜査と個人のプライバシー
  • GPS捜査事件最高裁大法廷判決を振り返る
  • これが国際通信盗聴網「エシュロン」だ!
  • インターネット盗聴ソフト「カーニボー」の正体
  • 偽装携帯基地局を用いた通信傍受
  • ネットワーク盗聴と暗号問題
  • CODEの支配vs.暗号化
  • Apple対FBI問題を考える
  • インターネットを使った犯罪と刑事手続
  • 変わる捜査の対象:モノからデータへ
  • サイバースペースにおける証拠収集とデジタル証拠の確保
  • 押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査の違法性
  • 海外サーバからの電磁的記録の差押え等の適法性
  • 越境するデータ、越境する捜索
  • 越境捜索を合憲適法とした最高裁判所令和3年2月1日決定

内容説明・目次

目次

  • 第1部 位置情報の収集・取得(GPS技術とGPS捜査の定義;ハイテク機器を利用した追尾監視型捜査—ビデオ監視とGPSモニタリングを例に ほか)
  • 第2部 コミュニケーションの監視・傍受(これが国際通信盗聴網「エシュロン」だ!—EU報告書を読む;インターネット盗聴ソフト「カーニボー」の正体 ほか)
  • 第3部 暗号規制と犯罪捜査(ネットワーク盗聴と暗号問題;CODEの支配vs.暗号化 ほか)
  • 第4部 サイバースペースと捜査・証拠(インターネットを使った犯罪と刑事手続;変わる捜査の対象:モノからデータへ—サイバー刑事法制の諮問を契機として ほか)
  • 第5部 越境捜査(押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査の違法性—横浜地判平成28年3月17日判例時報2367号115頁;海外サーバからの電磁的記録の差押え等の適法性—大阪高判平成30年9月11日裁判所ウェブサイト ほか)

「BOOKデータベース」 より

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