揺れる子どもの最善の利益 : 東アジアの共同養育
著者
書誌事項
揺れる子どもの最善の利益 : 東アジアの共同養育
晃洋書房, 2022.4
- タイトル読み
-
ユレル コドモ ノ サイゼン ノ リエキ : ヒガシアジア ノ キョウドウ ヨウイク
大学図書館所蔵 全73件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
はじめに (piii) に「本書は, 文部科学省日本学術振興会科学研究補助金(基盤研究(C)課題番号No.26380732 研究代表者 山西裕美)の助成を受けて行った日本・台湾・韓国の離別後の親権や共同養育に関する比較調査研究がベース」とあり
資料: p189-194
索引: p195-196
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
子どもの利益と大人の責任。世界では、離別後の両親による共同養育が「子どもの最善の利益」であるとされている。しかし、このグローバル・スタンダードを日本にそのまま適用させることはできるのだろうか?日本で導入が検討されている離別後の共同親権について、韓国や台湾など東アジアの国々の事例を紹介しつつ検討し、子どもが“幸せに育つ”ための方策を探る。
目次
- 第1章 離別後の親権と共同養育(東アジアの離別後の親権と子どもの養育における問題の所在;東アジアの「圧縮された近代」と「家族主義福祉国家体制」;福祉国家の体制と離別後の共同養育)
- 第2章 日本の離別後の共同養育(日本の子どものいる離別後の親権者の動向;日本の子どものいる場合の離婚に関する民法と判例について;日本の子どものいる場合の離別後の共同養育の実際)
- 第3章 台湾の離別後の共同養育(台湾の子どものいる離別後の親権者の動向;台湾の子どものいる場合の離婚に関する民法と判例について;台湾の子どものいる場合の離別後の共同養育の実際;台湾の離別後の共同養育に関する課題)
- 第4章 韓国の離別後の共同養育(韓国の子どものいる離別後の親権者の動向;韓国の子どものいる場合の離婚に関する民法と判例について;韓国の子どものいる場合の離別後の共同養育の実際;韓国の離別後の共同養育に関する課題)
- 終章 東アジアの共同養育—日台韓の比較を通じて(東アジア家族主義福祉国家の離別後の親権をめぐる課題;日本・台湾・韓国における現地調査の結果から;東アジア家族主義福祉国家における離別後の親権や共同養育の課題)
「BOOKデータベース」 より