谷川健一と谷川雁 : 精神の空洞化に抗して

書誌事項

谷川健一と谷川雁 : 精神の空洞化に抗して

前田速夫著

冨山房インターナショナル, 2022.4

タイトル読み

タニガワ ケンイチ ト タニガワ ガン : セイシン ノ クウドウカ ニ コウシテ

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注記

谷川健一・谷川雁略年譜: p350-368

主な参考文献: p369-372

内容説明・目次

内容説明

民俗学者、歌人、地名研のリーダーの兄・健一。詩人、変革者、思想家の弟・雁。お仕着せの民主主義に抗して少数派の道を歩んだふたりは、何を思い、何と格闘したのか。最後の戦中派がたどった戦後七十年の軌跡。

目次

  • 最後の戦中派
  • 遅れてきた青年
  • 原点が存在する
  • 成熟へのひとしずく
  • サークル村から
  • 日本残酷物語
  • 三池闘争から安保闘争へ
  • 知識人と大衆
  • 民俗世界への眼差し
  • 挫折と転生
  • 谷川民俗学の場所
  • 稀代のオルガナイザー
  • 宮澤賢治VS.夢野久作
  • 青の思想家
  • ロゴスとパトス
  • 精神共同体の運命

「BOOKデータベース」 より

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