糸玉の近代 : 二〇世紀の造形史
著者
書誌事項
糸玉の近代 : 二〇世紀の造形史
水声社, 2022.4
- タイトル別名
-
Storia delle arti moderne come "gnommero"
糸玉の近代 : 二〇世紀の造形史
糸玉の近代 : 二〇世紀の造形史
- タイトル読み
-
イトダマ ノ キンダイ : ニジュッセイキ ノ ゾウケイシ
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収録内容
- ジャコモ・バッラの「家」
- ローマ
- 動体写真という反証
- ウンベルト・ボッチョーニの彫刻、ロベルト・ロンギのエクフラシス
- ローマ万博の光と影
- 建築家アダルベルト・リベラの記憶
- 幻のなかの経験
- イタロ・カルヴィーノ『遠ざかる家』と戦後イタリア建築史
- 機能主義建築の臨界
- 「近代運動」のパリンプセスト
- 横井庄一考
- 戸田ツトム考
- 中野裕介/パラモデル考
- リュウ・リケツ考
- 高畑紗依考
内容説明・目次
内容説明
絵画や彫刻のみならず、都市や建築、商品、衣服、版画、料理、サバイバル、手仕事装丁まで…造形性をともなう「モノ」にまつわる技術をその思想とともに解きほぐす。近代によって産み落とされ、置き去りにされたものに新たな光を当てる14の扉。
目次
- ジャコモ・バッラの「家」
- 第1部 芸術—未来派の知覚(ローマ—革命の都市/教育の革命;動体写真という反証 ほか)
- 第2部 万博—うたかたの都市(ローマ万博の光と影—ジュゼッペ・ボッタイのまなざし;建築家アダルベルト・リベラの記憶 ほか)
- 第3部 建築—後期モダニズムの消息(イタロ・カルヴィーノ『遠ざかる家』と戦後イタリア建築史;機能主義建築の臨界—後期モダニズムにおける人間的なるもの ほか)
- 第4部 技芸—かたちの声(横井庄一考—生存のためのデザイン;戸田ツトム考—夕まずめの眺め ほか)
「BOOKデータベース」 より