日本建築史講義 : 木造建築がひもとく技術と社会
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日本建築史講義 : 木造建築がひもとく技術と社会
学芸出版社, 2022.5
- タイトル読み
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ニホン ケンチクシ コウギ : モクゾウ ケンチク ガ ヒモトク ギジュツ ト シャカイ
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主な参考図書一覧: p443
索引あり
内容説明・目次
内容説明
東大の講義を再構成。木造建築の成立ちが歴史資料をベースに政治・経済・宗教など社会背景と共に語られる。なぜその時代に、その材料が、技術が変化したのか?ストーリーとして学ぶ建築史。2021年度東京大学工学部ベストティーチング・アワード受賞!!
目次
- 木造建築の理解への第一歩
- 木造建築の細部と建立年代の関係
- 現存しない木造建築を探る—発掘資料から読み解く原始〜古墳時代の建物
- 仏教の伝来—飛鳥の寺院建築と法隆寺
- 混在する技術—7世紀の寺院と飛鳥の宮殿
- 律令国家の形成と都城
- 古代宮殿の私的空間と公的空間—大極殿・内裏・朝堂院
- 律令制の展開と寺院建築
- 仏教の繁栄を支えた寺院建築と大工道具
- 支配層の住まい1—貴族住宅・寝殿造・武家住宅
- 密教寺院の展開と浄土思想—平安時代の寺院
- 神社建築の黎明—伊勢神宮・出雲大社・住吉大社
- 神社建築の諸形式と神仏習合—流造・春日造・八幡造・日吉造
- 南都の焼き討ちと建築における中世の始まり—大仏様・禅宗様・和様
- 興福寺の復興と密教本堂の発展—和様の展開と変容
- 鎌倉新仏教の建築と神社建築の新展開
- 支配層の住まい2—禅宗の住房と書院造の形成
- 接客空間から遊興空間の追究へ—茶室と数寄屋
- 都市と庶民の住まい—町並みの累計と町家の形成
- 農村部の住まい—農村型民家の構造と地方性
「BOOKデータベース」 より