ニッポンを蝕む全体主義
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ニッポンを蝕む全体主義
(祥伝社新書, 656)
祥伝社, 2022.5
- タイトル読み
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ニッポン オ ムシバム ゼンタイ シュギ
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注記
参考文献: p194-195
収録内容
- 大衆が「指導者」を生み出す
- 支配されたい人たち
- 夏目漱石が見抜いた日本の行く末
- アレクシ・ド・トクヴィルの予言
- 維新の会はナチスの再来か?
- 安倍晋三は財界の下請けだった
内容説明・目次
内容説明
近代の大衆が生み出したイデオロギーが、「全体主義」である。困難と義務を放棄した“できそこないの個人”が全体主義社会を望むのだ。20世紀のナチスやソ連、現代では中国などが全体主義国家として挙げられるが、むしろ日本の症状のほうが深刻だと著者は警鐘を鳴らす。「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本には、全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。そこへ、合理性と効率性を追求するグローバリズムと社会の分断を煽る新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる、と。我々に残された対抗手段はあるのか?ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。
目次
- 第1章 大衆が「指導者」を生み出す
- 第2章 支配されたい人たち
- 第3章 夏目漱石が見抜いた日本の行く末
- 第4章 アレクシ・ド・トクヴィルの予言
- 第5章 維新の会はナチスの再来か?
- 第6章 安倍晋三は財界の下請けだった
「BOOKデータベース」 より