レーモン・クノー「与太郎」的叡智

書誌事項

レーモン・クノー「与太郎」的叡智

塩塚秀一郎著

白水社, 2022.5

タイトル別名

レーモン・クノー与太郎的叡智

レーモンクノー与太郎的叡智

タイトル読み

レーモン・クノー「ヨタロウ」テキ エイチ

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注記

レーモン・クノー作品邦訳リスト: p229-230

内容説明・目次

内容説明

遊園地や映画、占いと戯れながら“世の中ついでに生きている”ような、のんきな男たち。クノーの小説に描かれる“与太郎”たちを通し、我々の通念を揺さぶる「知」や「真実」を問う。与太郎は、ほんとうに馬鹿なのか?

目次

  • はじめに—クノー事始め
  • 第1章 遊園地と礼拝堂『わが友ピエロ』—ピエロの場合(気晴らしの場所;コジェーヴの思想;歴史の終わりと賢者 ほか)
  • 第2章 映画と夢想『ルイユから遠くはなれて』—ジャックの場合(映画という気晴らし;映画との同一化;映画的技法と言語の罠 ほか)
  • 第3章 千里眼と戦争『人生の日曜日』—ヴァランタンの場合(日曜日としての人生;再び、歴史の終わり;時間をめぐる試み—過去 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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