日本宗教の深層に蠢くオカルティズムの源流
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書誌事項
日本宗教の深層に蠢くオカルティズムの源流
(秘教 / 藤巻一保著, 1)
戎光祥出版, 2022.5
- タイトル別名
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日本秘教全書
- タイトル読み
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ニホン シュウキョウ ノ シンソウ ニ ウゴメク オカルティズム ノ ゲンリュウ
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注記
『日本秘教全書』増補改訂版(学習研究社, 2007)を全面的に書き換え、2巻本にしたものの「本文論篇」
内容説明・目次
内容説明
深遠なる秘密の教えを“秘教”という。密教の異名としても使われてきたこの教えは、日本のあらゆる宗教文化に深々と染みこみ、選ばれし者たちがさまざまな解釈や異形の密儀を生み出してきた。本書は東洋思想や神秘思想を長年研究する著者がそれら秘教の数々に焦点をあて、そこで展開されている多様な密儀の実態と、その背景にある神秘思想を丹念に掘り起こしている。さらに人間の心の奥底にある神仏を希求する宗教的心性をも浮き彫りにしていく。
目次
- 第1章 宮廷陰陽道と安倍・賀茂宗家
- 第2章 北斗と北辰をめぐる星の秘儀
- 第3章 秘教の教主・聖徳太子と『旧事本紀大成経』
- 第4章 「仏国土」の天皇と密教呪法
- 第5章 真言立川流の底を流れるもの
- 第6章 玄旨帰命壇と摩多羅神の秘儀
「BOOKデータベース」 より