電波が運んだ日本語 : 占領地、植民地におけるラジオ講座

書誌事項

電波が運んだ日本語 : 占領地、植民地におけるラジオ講座

上田崇仁著

(風響社ブックレット)

風響社, 2022.3

タイトル読み

デンパ ガ ハコンダ ニホンゴ : センリョウチ ショクミンチ ニ オケル ラジオ コウザ

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注記

参考文献: p53-54

内容説明・目次

内容説明

国家が日本語教育にかかわった時代。帝国日本が外地で行ったラジオ「国語講座」とは…。南方・マレー半島・インドネシア・華北そして朝鮮でのテキストを探り、シラバスやコースデザインを復元。その中から教員の苦悩と熱意、工夫を見出す。

目次

  • 1 戦前戦中の日本語教育は何を目指していたのか(テキストを「繙く」;困難な資料収集)
  • 2 「言葉を学ぶ」「言葉を教える」ということ(コースデザインのために—ニーズ調査;コースデザインのために—レディネス調査・学習ストラテジー ほか)
  • 3 ラジオ講座は、どんな日本語を教えたのか(南方の場合…『にっぽんご』;マレー半島の場合…『日本語講座』 ほか)
  • 4 誰のニーズに応えたのか—おわりに(テキストと地域の特性;使命に燃える日本語教員)

「BOOKデータベース」 より

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