「健康で文化的な生活」をすべての人に : 憲法25条の探究
著者
書誌事項
「健康で文化的な生活」をすべての人に : 憲法25条の探究
自治体研究社, 2022.3
- タイトル別名
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健康で文化的な生活をすべての人に : 憲法25条の探究
- タイトル読み
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「ケンコウ デ ブンカテキナ セイカツ」オ スベテ ノ ヒト ニ : ケンポウ 25ジョウ ノ タンキュウ
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注記
その他の著者: 菅野道生, 中野航綺, 小川栄二, 中村美帆, 吉永純, 安發明子
文献あり
収録内容
- 全国生活と健康を守る会連合会会員の生活実態と文化的な生活 / 板倉香子著
- 全日本民主医療機関連合会調査から判明した一般的諸事実 / 菅野道生著
- 経済的な理由による「切り詰め」・「滞り」の経験の特徴 / 菅野道生著
- 「健康で文化的な生活」を構成する要素とその阻害要因 / 中野航綺著
- 全国生活と健康を守る会連合会調査からみえてきたもの / 小川栄二著
- 人生の軌跡と今 / 河合克義著
- 「文化」と「生活」 / 中村美帆著
- いのちのとりで裁判と健康で文化的な最低限度の生活 / 吉永純著
- 日本の社会保障政策と最低生活保障の現状 / 唐鎌直義著
- フランスにおける子ども家庭福祉と文化政策 / 安發明子著
- 「健康で文化的な生活」を問うことの今日的意味 / 浜岡政好著
内容説明・目次
内容説明
格差と貧困が拡大する今、私たちは「健康で文化的な生活」を送れているのでしょうか。大規模アンケート調査から掬い上げられた庶民の肉声から、日本の現実を見つめ直します。憲法２５条の可能性を中心に、社会保障・社会福祉の低位性を乗り越える方策を追究。
目次
- 第１部 調査からみえてきた「健康で文化的な生活」の現実（全国生活と健康を守る会連合会会員の生活実態と文化的な生活；全日本民主医療機関連合会調査から判明した一般的諸事実；経済的な理由による「切り詰め」・「滞り」の経験の特徴；調査の自由回答にみる生活の現実；人生の軌跡と今—生活の現実と意識）
- 第２部 「健康で文化的な生活」実現の条件（「文化」と「生活」—憲法２５条の「文化」とは；いのちのとりで裁判と健康で文化的な最低限度の生活—裁判所の貧困観と「健康で文化的な生活」調査が明らかにした市民生活の貧困；日本の社会保障政策と最低生活保障の現状；フランスにおける子ども家庭福祉と文化政策；「健康で文化的な生活」を問うことの今日的意味）
「BOOKデータベース」 より