料理沖縄物語
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料理沖縄物語
(講談社文庫, [こ93-1])
講談社, 2022.5
- タイトル読み
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リョウリ オキナワ モノガタリ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
1983年6月作品社より,1990年1月朝日文庫より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
沖縄・首里に生まれ、戦前戦後を通しジャーナリストとして活躍したのち、数々の名エッセイを遺した著者が語る郷里の味。らふてえ、てぃびち、じゅうしい、あんだぎい…四季折々の料理は労をいとわぬ女たちの丁寧な仕事でおいしく調えられてきたひと皿でもあり、本作には彼女たちへの賛辞がこめられている。
目次
- 律儀者の冬至雑炊
- これは鬼を食う口
- 正月のなっと味噌
- はんちんの吸い物
- 一生一度の芋料理
- 寒夜のるくじゅう
- 砂糖キビが熟して
- 酒飲みとぶうさあ
- 那覇女の名物饅頭
- 乙女心のお重料理
- 夏近しモモ売り娘
- 清明祭は墓前の宴
- 美し過ぎる魚の味
- いとしきぽうぽう
- ゆし豆腐って何?
- 折り目のごちそう
- 苦い瓜に人生の味
- 暑い日の芋葛揚げ
- ようこそご先祖様
- 真黒いスミイカ汁
- 真白い落花生豆腐
- 豚あぶらに幸あり
- 美味なるらふてえ
- 古酒一献頂戴仕る
- 今は幻の五段料理
- おめでたい揚げ物
- 豚飯菜飯婚礼の夜
- 黒砂糖で起死回生
- 七日ごとの涙料理
- 悲しい日の一汁膳
- うらめしや文明殿
- 山羊を薬にする話
- 実だくさんの汁物
- 書き残しの品数点
- あんだんすと望郷
「BOOKデータベース」 より