書誌事項

ロシア文学からの旅 : 交錯する人と言葉

中村唯史編著 ; 坂庭淳史編著 ; 小椋彩編著

(シリーズ・世界の文学をひらく, 6)

ミネルヴァ書房, 2022.5

タイトル読み

ロシア ブンガク カラ ノ タビ : コウサク スル ヒト ト コトバ

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注記

読書案内:p216〜224

内容説明・目次

内容説明

実体化する「境界」に抗して、さまざまな言語・民族・宗教が混在するロシア。その広大な風土のうえに、どのように文学が生まれたのだろうか。民族や国家の枠組みを超え、交錯する人と言葉を軸に、ロシア文学の広がりと世界へのつながりを詳しく紹介する。各項目の冒頭に作品やテーマの鍵となる原文とその日本語訳を掲げ、最新の知見にもとづき『イーゴリ軍記』からドストエフスキーを経てアレクシエーヴィチまでの作家・作品研究とテーマ研究を見開き2頁で解説。本書は読者を、ロシア文学の「現場」に—その多様な作品・作家・事象へと誘う。「国民文学」の境界を超えて、「ロシア」を世界へ、「文学」を時代や状況へとひらく新しい入門書。

目次

  • 第1部 テクスト—ロシア文学の作家と作品(中世文学;19世紀の文学;20世紀の文学;現代の文学;ロシアの詩)
  • 第2部 コンテクスト—ロシア文学とその周辺(ロシアの思想・批評;ロシアの心象地理;ロシア文学の周辺;世界の中のロシア文学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14557379
  • ISBN
    • 9784623094004
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    9,239p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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