大東亜戦争と本土決戦の真実 : 日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか

書誌事項

大東亜戦争と本土決戦の真実 : 日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか

家村和幸編著

並木書房, 2015.7

タイトル別名

大東亜戦争と本土決戦の真実 : 日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか

タイトル読み

ダイトウア センソウ ト ホンド ケッセン ノ シンジツ : ニホン リクグン ワ ナゼ スイサイ ゲキメツ ニ キケツ シタ ノカ

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注記

あとがきに「本書は、平成24年4月6日から同年9月21日まで、メールマガジン「軍事情報」に『本土決戦準備の真実 : 日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか』というタイトルで連載した記事をベースに加筆修正したもの」とあり

文献: p254-255

内容説明・目次

内容説明

アメリカはなぜ終戦を急いだか?元寇に次ぐ日本史上二度目の本土防衛戦の真実。

目次

  • 第1章 上陸作戦と対上陸作戦(上陸作戦とは?;対上陸作戦とは? ほか)
  • 第2章 日本陸軍の対上陸作戦思想の背景(元寇;林子平の『海国兵談』 ほか)
  • 第3章 明治陸軍の国土防衛とプロシア流戦術(プロシアシ式戦術教育の導入;鎮台制から師団制へ ほか)
  • 第4章 大東亜戦争—島嶼守備作戦と松代大本営(島嶼守備作戦から本土決戦へ;大本営移転計画とインパール作戦 ほか)
  • 第5章 対上陸作戦思想の混迷(後退配備・沿岸撃滅か、水際撃滅か?;後退配備が包含する重大な問題 ほか)
  • 第6章 沖縄作戦の「戦訓」(沖縄作戦における水際撃滅の放棄と持久戦;沖縄戦場から帰還した将校による証言 ほか)
  • 第7章 日本陸軍の「覚悟」—水際撃滅の徹底へ(「自己建存思想」を打破する先人の偉業;水際撃滅とは「刺違い」の戦いである ほか)
  • 第8章 作戦構想の変更と第一線部隊の戸惑い(「水際撃滅」以前;「水際撃滅」の徹底 ほか)
  • 第9章 本土決戦に勝算はあったか?(前線も銃後もない「軍民一体」の戦い;米軍の上陸作戦構想と日本軍の勝算)
  • 第10章 大東亜共同宣言とポツダム宣言(大東亜共同宣言;カイロ宣言 ほか)
  • 第11章 日本陸軍の「終戦」戦略(アメリカの対日戦略の変化;日本陸軍の対米「終戦」戦略 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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