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野の風にひとり

倉田史子著

(「新」詩論・エッセイ文庫, 17)

土曜美術社出版販売, 2021.12

タイトル読み

ノ ノ カゼ ニ ヒトリ

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内容説明・目次

内容説明

五十余年の詩生活で交流した高田敏子を初め、多数の詩人たちへの感謝と顕彰を記した心豊かになるエッセイ。自らの故郷佐渡を回想した、滋味溢れる文章。そして圧巻は、高村光太郎に「甲州しびれ湖畔の自然を語る時、彼の筆は霊火を発する。」と言わしめた稀有で孤高の詩人野澤一、『木葉童子詩経』一巻のみを残したその詩人の詩業を余す所なく伝える「日本のソロー」は集中のハイライトである。

目次

  • 1(詩人高田敏子と「野火」;詩人江間章子さん—世田谷の思い出;合縁奇縁『望郷のバラード』の詩人硲杏子さん ほか)
  • 2(日本のソロー—四尾連の森の詩人野澤一;藤原家隆のうたのこころ;こころにメスはいらない ほか)
  • 3(佐渡点描;良寛和尚と佐渡;裏磐梯 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC1466462X
  • ISBN
    • 9784812026496
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    213p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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