野の風にひとり
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野の風にひとり
(「新」詩論・エッセイ文庫, 17)
土曜美術社出版販売, 2021.12
- タイトル読み
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ノ ノ カゼ ニ ヒトリ
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内容説明・目次
内容説明
五十余年の詩生活で交流した高田敏子を初め、多数の詩人たちへの感謝と顕彰を記した心豊かになるエッセイ。自らの故郷佐渡を回想した、滋味溢れる文章。そして圧巻は、高村光太郎に「甲州しびれ湖畔の自然を語る時、彼の筆は霊火を発する。」と言わしめた稀有で孤高の詩人野澤一、『木葉童子詩経』一巻のみを残したその詩人の詩業を余す所なく伝える「日本のソロー」は集中のハイライトである。
目次
- 1(詩人高田敏子と「野火」;詩人江間章子さん—世田谷の思い出;合縁奇縁『望郷のバラード』の詩人硲杏子さん ほか)
- 2(日本のソロー—四尾連の森の詩人野澤一;藤原家隆のうたのこころ;こころにメスはいらない ほか)
- 3(佐渡点描;良寛和尚と佐渡;裏磐梯 ほか)
「BOOKデータベース」 より