沈みかけの船より、愛をこめて : 幻夢コレクション/ 乙一, 中田永一, 山白朝子著 ; 安達寛高作品解説
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書誌事項
沈みかけの船より、愛をこめて : 幻夢コレクション/ 乙一, 中田永一, 山白朝子著 ; 安達寛高作品解説
朝日新聞出版, 2022.5
- タイトル別名
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With love, from the sinking ship : phantasmal story collection
- タイトル読み
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シズミカケ ノ フネ ヨリ アイ オ コメテ : ゲンム コレクション
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注記
乙一、中田永一、山白朝子、安達寛高は全て同一人物にあたる
収録内容
- 五分間の永遠 / 乙一
- 無人島と一冊の本 / 中田永一
- パン、買ってこい / 中田永一
- 電話が逃げていく / 乙一
- 東京 / 乙一
- 蟹喰丸 / 中田永一
- 背景の人々 / 山白朝子
- カー・オブ・ザ・デッド / 乙一
- 地球に磔にされた男 / 中田永一
- 沈みかけの船より、愛をこめて / 乙一
- 二つの顔と表面 = Two faces and a surface / 乙一
内容説明・目次
内容説明
「果穂、おまえはどっちについて行く?」家族というこの船には穴が開いてしまった。海水が流れこみ、もうじき沈むのだ。父と母、どちらがより深く私たちを愛しているのか。私たちの胸に、どちらへの愛がより強固に存在しているのか。正直なところ、どちらも選びたくないし、どちらも選びたいのだ。(「沈みかけの船より、愛をこめて」より)奇想・異空間・そして限りない叙情。いくつもの顔を持つ著者による、驚愕の「ひとりで四人」アンソロジー。
「BOOKデータベース」 より