書誌事項

地震発生の物理学

大中康譽, 松浦充宏著

東京大学出版会, 2022.5

改訂版

タイトル別名

The physics of earthquake generation

タイトル読み

ジシン ハッセイ ノ ブツリガク

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注記

引用文献: p353-364

内容説明・目次

内容説明

地震現象を物理科学的視点に立って解明しようとする研究は、1990年代後半に「地震発生物理学」という新しい学問分野を誕生させた。本書は、プレート運動によるテクトニック応力の蓄積から、断層域での準静的な破壊核の形成を経て、最終的に不安定動的破壊にいたるまでの地震発生の全過程を、理論的・実験的基礎研究の成果に基づいて統一的かつ体系的に解説した、地震発生物理学の先駆的な教科書である。改訂にあたっては、初版の間違いを訂正するとともに、実験・理論両面からの一層の理解が進むよう、用語・表記・表現の不揃いの解消に努めた。

目次

  • 1 地震発生の場と環境
  • 2 地震の力学
  • 3 断層の構成法則
  • 4 地震破壊の物理過程
  • 5 地震破壊のスケール依存性
  • 6 大地震の発生サイクル

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC1466756X
  • ISBN
    • 9784130607674
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 375p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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