最悪のシナリオ : 巨大リスクにどこまで備えるのか

書誌事項

最悪のシナリオ : 巨大リスクにどこまで備えるのか

キャス・サンスティーン[著] ; 田沢恭子訳 ; 齊藤誠解説

みすず書房, 2022.5

  • : 新装版

タイトル別名

Worst-case scenarios

最悪のシナリオ : 巨大リスクにどこまで備えるのか

タイトル読み

サイアク ノ シナリオ : キョダイ リスク ニ ドコ マデ ソナエルノカ

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注記

初版 (2012年刊)の新装版。314pに新装版にあたって解説の追加あり

内容説明・目次

内容説明

本書の目標は三つ。第一に、最悪のシナリオに対して人間の心理はどのように振る舞いがちなのかを分析する。特に過剰反応と完全な無視という極端に振れる心理傾向がリスクへの対処にどのように影響するのかを論じる。第二に、個人と政府は最悪のシナリオについてどうしたらより賢明に考えられるかを予防原則を精緻化しながら検討する。第三に、巨大リスクにおける費用便益分析の可能性と限界を追求する。大惨事のリスクを社会がどのように直視すべきかについて多様な論点を提示した粘り強い考察。

目次

  • 第1章 テロと気候変動
  • 第2章 二つの議定書の話
  • 第3章 大惨事
  • 第4章 不可逆性
  • 第5章 金銭的価値
  • 第6章 将来
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14671614
  • ISBN
    • 9784622095217
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    314, xlip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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