安藤野雁追跡 : 幕末万葉集研究者の生と死

書誌事項

安藤野雁追跡 : 幕末万葉集研究者の生と死

遠藤宏著

花鳥社, 2022.4

タイトル読み

アンドウ ノカリ ツイセキ : バクマツ マンヨウシュウ ケンキュウシャ ノ セイ ト シ

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注記

安藤野雁著作一覧: p467-482

安藤野雁略年譜: p489-492

収録内容

  • 序章
  • 野雁追跡
  • 安藤野雁『旅路の草の葉』
  • 安藤野雁『野雁集』〈常葉本〉
  • 野雁詠断想
  • 安藤野雁発掘遍歴略記

内容説明・目次

内容説明

安藤野雁を追跡すること50年。遂に待望の「野雁の生涯と全業績」が明かされる。口伝による奇行が語られているが、本書は、文字資料に基づいた確かな野雁の生涯を辿る。地べたを這い廻りながらも畢生の研究、『万葉集新考』上梓の夢を追っていた野の雁。刊行直前まで進んでいたが、上梓に至らず53歳で無冠の生涯を閉じた野雁。

目次

  • 第1部 野雁追跡(桑折—歌との出合い(誕生〜二十三歳);転任—失意への転換(二十三歳〜二十七歳);放浪—江戸・岩淵・中津川(二十八歳〜四十八歳頃) ほか)
  • 第2部 歌集『旅路の草の葉』『野雁集』(常葉本)翻刻(安藤野雁『旅路の草の葉』;安藤野雁『野雁集』(常葉本))
  • 第3部 野雁断想(野雁詠断想;安藤野雁発掘遍歴略記—裏話風に)
  • 附録

「BOOKデータベース」 より

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