いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか? : 反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進
著者
書誌事項
いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか? : 反グローバル・アクターとしての労働組合の躍進
ミネルヴァ書房, 2022.5
- タイトル別名
-
経済グローバル化による米国対外経済政策決定過程の変容 : 労働組合の分析を中心に
minerva shobo librairie
いまアメリカの通商政策に何が起こっているのか : 反グローバルアクターとしての労働組合の躍進
- タイトル読み
-
イマ アメリカ ノ ツウショウ セイサク ニ ナニ ガ オコッテ イルノカ? : ハン グローバル・アクター トシテノ ロウドウ クミアイ ノ ヤクシン
大学図書館所蔵 件 / 全63件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「経済グローバル化による米国対外経済政策決定過程の変容--労働組合の分析を中心に」 (東京大学, 2014年提出) を元に大幅に加筆・修正したもの
参考文献: p[253]-272
収録内容
- アメリカ通商政策の歴史と反グローバル・アクターの躍進
- 労働組合が与える通商政策への影響
- 通商アクターとしての労働組合
- グローバル化による労働組合の政策選好の変化
- 通商政策に対する発言の変遷に見る労働組合の多様化と複雑化
- 連携活動の変化がもたらす通商政策への影響
- トランプ政権と労働組合の関係性
- 通商政策の行方と課題
内容説明・目次
内容説明
グローバル化の進展が、アメリカの国内集団の対外通商政策に対する選好の相違を生み出すことに着目し、なかでも労働組合への影響を通してもたらされる、対外通商政策の変容を年代比較により明らかにする。また、対外通商政策の領域で生じている、反グローバリゼーションの起源を探りながら、その発展過程を解きほぐすとともに、民主党支持者と思われていた労働者がなぜトランプ政権の対外政策を支持するのかといった今日的関心にも迫る。
目次
- 序章 アメリカ通商政策の歴史と反グローバル・アクターの躍進
- 第1章 労働組合が与える通商政策への影響
- 第2章 通商アクターとしての労働組合
- 第3章 グローバル化による労働組合の政策選好の変化
- 第4章 通商政策に対する発言の変遷に見る労働組合の多様化と複雑化
- 第5章 連携活動の変化がもたらす通商政策への影響
- 第6章 トランプ政権と労働組合の関係性
- 終章 通商政策の行方と課題
「BOOKデータベース」 より