棗椰子の木陰で : 第三世界フェミニズムと文学の力
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書誌事項
棗椰子の木陰で : 第三世界フェミニズムと文学の力
青土社, 2022.5
- : 新装版
- タイトル読み
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ナツメヤシ ノ コカゲ デ : ダイサン セカイ フェミニズム ト ブンガク ノ チカラ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 棗椰子の木陰の文学
- 出来事の低みで
- 「二級読者」あるいは「読むこと」の正統性について
- 私、「私」、「「私」」……M/other('s) tongue(s)
- ハーレムの少女とポストコロニアルのアイデンティティ
- 知の地方主義 (プロヴィンシャリズム) を越えて : 新たなる普遍性に向けて
- ふたつのアラビア語、あるいは「祈り」としての文学
- アリーファ・リファアト、女の生/性の闇を描く
- 第三世界における女性と解放 : フェミニズム、脱植民地主義、ナショナリズム
- クロニクル1997〜2006
- パレスチナの夢
- ワタン (祖国) とは何か
内容説明・目次
内容説明
新しい世界を夢見る力。爆撃されるイラクの街に生い茂った棗椰子が、世界を変える夢を呼びさます—第三世界の女性たちの声に耳を澄ましフェミニズムを大きく動かした著者が、文学や映画をはじめとして、出来事の深みに降りてゆく想像力をもつさまざまな試みのなかに、新たな世界の扉をさぐりあてる。
目次
- 1 文学に何ができるか(棗椰子の木陰の文学;出来事の低みで)
- 2 だれが語り、だれが読むのか(「二級読者」あるいは「読むこと」の正統性をめぐって;私、「私」、「「私」」…M/other’s Tongue(s);ハーレムの少女とポストコロニアルのアイデンティティ)
- 3 文学の第三世界(知の地方主義を越えて—新たなる普遍性に向けて;ふたつのアラビア語、あるいは「祈り」としての文学;アリーファ・リファアト、女の生/性の闇を描く;第三世界における女性と解放—フェミニズム、脱植民地主義、ナショナリズム)
- 4 暴力と抵抗を証言する(クロニクル1997〜2006)
- 5 夢みる力(パレスチナの夢;ワタン(祖国)とは何か)
「BOOKデータベース」 より