E・H・カーを読む
著者
書誌事項
E・H・カーを読む
(龍谷大学国際社会文化研究所叢書, 第32巻)
ナカニシヤ出版, 2022.5
- タイトル別名
-
Edward Hallett Carr
EHカーを読む
- タイトル読み
-
E H カー オ ヨム
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注記
参考文献あり
索引: p212-216
収録内容
- 「カーの世界」から今日の世界を考える / 佐藤史郎, 三牧聖子, 清水耕介 [執]
- カール・マンハイムの時代診断における思考法 : 動的思考、最大限の視野の拡大、歴史生成への参加 / 山田竜作 [執]
- 『危機の二十年』における一つの謎 : ラインホールド・ニーバーが与えた影響 / 上野友也 [執]
- 経済人の終わり : ピーター・ドラッカーとカー / 清水耕介 [執]
- もうひとつの「三人のカー」 : 国際関係理論におけるE・H・カー論の系譜 / 佐藤史郎 [執]
- ソ連史研究者としてのE・H・カー / 瀧口順也 [執]
- カーの歴史 : 現実をつかむ手立ての模索 / 西村邦行 [執]
- E・H・カーの誘い : 「リベラルな国際秩序」を超えた世界秩序へ / 三牧聖子 [執]
- 人道危機の二十年によみがえるE・H・カー : 現実主義的側面への肯定的再評価 / 中村長史 [執]
- 新しい社会と新しい社会科学者 : E・H・カーと戦後日本の社会科学 一九四五‐一九五七 / 池田丈佑 [執]
内容説明・目次
内容説明
国際秩序の構想、歴史とは何か、ソヴィエト史研究—。国際政治学者として、歴史家として、多彩な顔をもつE・H・カーの思考の全体像を明らかにする。
目次
- “カーの世界”から今日の世界を考える
- 第1部 カーとその時代(カール・マンハイムの時代診断における思考法—動的思考、最大限の視野の拡大、歴史生成への参加;『危機の二十年』における一つの謎—ラインホールド・ニーバーが与えた影響;経済人の終わり—ピーター・ドラッカーとカー)
- 第2部 カーの思考(もうひとつの「三人のカー」—国際関係理論におけるE・H・カー論の系譜;ソ連史研究者としてのE・H・カー;カーの歴史—現実をつかむ手立ての模索)
- 第3部 カーと現代(E・H・カーの誘い—「リベラルな国際秩序」を超えた世界秩序へ;人道危機の二十年によみがえるE・H・カー—現実主義的側面への肯定的再評価;新しい社会と新しい社会科学者—E・H・カーと戦後日本の社会科学 一九四五‐一九五七)
「BOOKデータベース」 より