ソシュールのアナグラム予想 : その「正しさ」が立証されるまで

書誌事項

ソシュールのアナグラム予想 : その「正しさ」が立証されるまで

山中桂一著

ひつじ書房, 2022.4

タイトル別名

The anagrams of F. de Saussure : how his conjectures have been proved right

ソシュールのアナグラム予想 : その正しさが立証されるまで

タイトル読み

ソシュール ノ アナグラム ヨソウ : ソノ「タダシサ」ガ リッショウ サレル マデ

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注記

文献リスト: p139-141

内容説明・目次

内容説明

ソシュールが感知した「アナグラム」とはそもそも何であったのか。それは彼の言語理論を書き直すものであったのか。そのなぞは、解き明かされたのか。ソシュールの仮説が巻き起こした議論は、はたして決着がついたのか。

目次

  • 第1章 ソシュールのアナグラム・ノート(ソシュールのアナグラム研究;アナグラム・ノート;詩的言語における音声と意味;詩の音素分析)
  • 第2章 アナグラムの幻影を追って(ことばを隠す詩法;「二連音+x」—イポグラム仮説;編者スタロバンスキの本音;ツァラの相称アナグラム)
  • 第3章 さまざまの解釈(アナグラム研究と一般言語学講義;ヤコブソンの見たアナグラム;アナグラム予想の第一信;さまざまのアナグラム)
  • 第4章 アナグラム法の正体(Q.E.D.;アナグラム法(Anagrammatism);解読まで;ソシュールの到達点)
  • 第5章 アナグラム法の起源と継承(不立文字;アナグラムの検出;アナグラム法の役割;予想の精度)

「BOOKデータベース」 より

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