新南島雑話の世界
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新南島雑話の世界
南方新社, 2022.4
- タイトル読み
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シン ナントウ ザツワ ノ セカイ
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注記
主な参考文献: p337-340
内容説明・目次
内容説明
幕末期の薩摩藩士・名越左源太。『南島雑話』は、左源太が5年間の奄美遠島中に、島内の生き物や農耕儀礼、冠婚葬祭から伝説に至るまで、奄美の風土をつぶさに観察、取材し、詳細な図入りで書いた民俗・博物誌。幕末期奄美の暮らしを知ることができる貴重な記録である。本書は、著者が原文を読み込み、黒糖や焼酎の製法など生業を中心に、自然、民俗を現在と比較しながら紹介。左源太の描いた図絵も多数収録する。
目次
- 第1章 奄美の自然(幕末期奄美の鳥獣・海産物・植物;漂着植物のモダマ;蘇鉄のこと ほか)
- 第2章 奄美の暮らし(奄美大島の村里今昔;私の生まれ在所名がない!;奄美の焼き畑農法 ほか)
- 第3章 奄美の民俗(「ノロ」と奄美の年中行事;ノロの神装束;ユタのこと ほか)
- 第4章 昭和の奄美 私の民俗学的追憶
「BOOKデータベース」 より