「八紘一宇」の社会思想史的研究

書誌事項

「八紘一宇」の社会思想史的研究

黒岩昭彦著

弘文堂, 2022.6

タイトル別名

八紘一宇の社会思想史的研究

タイトル読み

ハッコウ イチウ ノ シャカイ シソウシテキ ケンキュウ

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注記

索引あり

収録内容

  • 本研究の目的と論構成
  • 「八紘一宇」の具象化 : 八聖殿から八紘之基柱へ
  • 「八紘一宇」と二・二六事件 : 道義性と政治性の分岐点
  • 「八紘一宇」の「国是」をめぐる一考察 : 帝国議会の審議経過を中心に
  • 「八紘一宇」から「八紘為宇」へ : 文部省・教学局・国民精神文化研究所の「転換」
  • 戦後史のなかの「八紘一宇」
  • 「八紘之基柱」建設の主体性にみる地域主義
  • 「八紘之基柱」と相川勝六 : 内務官僚の敬神観
  • 八紘之基柱と田中智学 : 皇宮神社の顕彰と日蓮主義
  • 占領下の八紘之基柱 : 「神道指令」と「八紘一宇」の護持
  • 「八紘一宇碑」に見る地域性・多様性
  • 本研究の成果と課題

内容説明・目次

内容説明

実証に基づき通説を覆す初めての通史。戦前戦中、社会思想史上かつてない影響を及ぼした標語の実像を解明。

目次

  • 第1編 「八紘一宇」の展開(「八紘一宇」の具象化—八聖殿から八紘之基柱へ;「八紘一宇」と二・二六事件—道義性と政治性の分岐点;「八紘一宇」の「国是」をめぐる一考察—帝国議会の審議経過を中心に;「八紘一宇」から「八紘為宇」へ—文部省・教学局・国民精神文化研究所の「転換」;戦後史のなかの「八紘一宇」)
  • 第2編 「八紘一宇」と地域主義(「八紘之基柱」建設の主体性にみる地域主義;「八紘之基柱」と相川勝六—内務官僚の敬神観;八紘之基柱と田中智学—皇宮神社の顕彰と日蓮主義;占領下の八紘之基柱—「神道指令」と「八紘一宇」の護持;「八紘一宇碑」に見る地域性・多様性)
  • 終章 本研究の成果と課題

「BOOKデータベース」 より

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