臨床の砦
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書誌事項
臨床の砦
(小学館文庫, [な13-7])
小学館, 2022.6
- タイトル読み
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リンショウ ノ トリデ
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注記
2021年刊の加筆改稿
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 青空
- 凍てつく時
- 砦
内容説明・目次
内容説明
「自分だけが辛いのではないと思えば、踏みとどまる力が生まれる」。敷島寛治は長野県の感染症指定医療機関、信濃山病院に勤務する内科医である。令和二年の年末からコロナ感染者が急増し、医療従事者の体力は限界を超えていた。“医療崩壊”寸前と言われるが、現場の印象は“医療壊滅”だ。ベッドの満床が続き、一般診療にも支障が出ている。未知のウイルスとの闘いは緊張の連続だった。コロナは肺だけでなく、人の心も壊す。それでも信濃山病院の医師達は、逃げ出さなかった。「あんな恐ろしい世界の中でも、我々は孤独ではなかった—」現役医師が綴る、勇気の物語。
「BOOKデータベース」 より