百万のマルコ
著者
書誌事項
百万のマルコ
（集英社文庫, [や33-2]）
集英社, 2022.3
- タイトル読み
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ヒャクマン ノ マルコ
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注記
創元推理文庫 2007年刊の追加
文献: [p303]
解説: 村上貴史
叢書番号はブックカバーによる
収録内容
- 百万のマルコ
- 賭博に負けなし
- 半分の半分
- 色は匂へど
- 能弁な猿
- 山の老人
- 真を告げるものは
- 掟
- 千里の道も
- 雲の南
- 輝く月の王女
- ナヤンの乱
- 一番遠くの景色
- 騙りは牢を破る
内容説明・目次
内容説明
十三世紀末、イタリア半島・ジェノヴァの牢に新入りがやってきた。“マルコ・ポーロ”を名乗る男は、世にも不思議な物語を語る。「黄金だらけの場所で、ほぼ道具を使わず、どうやって黄金を得たか」（「百万のマルコ」）。「酒を飲んではいけない砂漠の民に飲み物を求められた。酒しかない。どう切り抜けたか」（「掟」）。囚人達は真相を推理するが…。謎解き噺十三話に新作一編を加えた決定版。
「BOOKデータベース」 より