パンチパーマの猫
著者
書誌事項
パンチパーマの猫
(文春文庫, [む-4-22])
文藝春秋, 2022.6
新装版
- タイトル別名
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先人たちの知恵袋
- タイトル読み
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パンチパーマ ノ ネコ
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注記
単行本『先人たちの知恵袋』(2002.3 清流出版)の改題
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「猫の世話を通じて親の苦労を知る私」「若い頃に異性にモテた記憶をいまだに引きずっている知人」「家族からの愛がほしいと涙目で訴えるおじさん」…。身の回りのとほほな出来事や勘違いな人々に心を惑わされつつも、先人の知恵をかみしめ、今日も前向きに生きていく。思わず笑いがこぼれる共感必至のエッセイ集。
目次
- 母に咲いた巨大な花—男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く
- 猫の仔で親の気持ちを思い知る—親の心子知らず
- 今も悔やまれる手編みのマフラー—好きこそ物の上手なれ
- 不動産に負ける現代の男性たち—女三界に家なし
- 税務署と身内が忍び足でやってきた—金は天下の回り物
- 動物たちも縁があってやってくる—袖すり合うも他生の縁
- 天国のチビが結んだ不思議な縁—楽あれば苦あり
- 脳は私を甘やかし、体は警告する—腹八分に医者いらず
- 鬼姑にならない自信はなし—小姑は鬼千匹
- “恐怖の二割”に当たったら—蟻も軍勢〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より