読書の森で寝転んで
著者
書誌事項
読書の森で寝転んで
(文春文庫, [は-36-16])
文藝春秋, 2022.6
- タイトル読み
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ドクショ ノ モリ デ ネコロンデ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「寺山は登場したときから、すでに完成していたのかもしれない」。寺山修司の愛読者・葉室麟も、五十歳を過ぎてデビューした時、すでに完成されていた。直木賞受賞前後から逝去までの間に発表した書評、随筆、小説講座、掌編等をふんだんに収録。人生の苦渋と他者への敬愛、そして読書が遅咲きの国民作家を完成させたと知る一冊。
目次
- 第1章 読書の森で寝転んで(わたしを時代小説家へと導いた本;『韃靼疾風録』司馬遼太郎 ほか)
- 第2章 歴史随想ほか(“西郷隆盛”とは誰だったのか;三英傑 ほか)
- 第3章 小説講座で語る(小説は虚構だけど、自分の中にある本当のことしか書けない。書くことは、心の歌をうたうことです。)
- 第4章 掌編、絶筆(芦刈;我に一片の心あり—西郷回天賦 ほか)
「BOOKデータベース」 より