鎌倉幕府誕生と中世の真相 : 歴史の失敗学 2 : 変革期の混沌と光明

著者

    • 加来, 耕三 カク, コウゾウ

書誌事項

鎌倉幕府誕生と中世の真相 : 歴史の失敗学 2 : 変革期の混沌と光明

加来耕三著

日経BP, 2022.6 , 日経BPマーケティング(発売)

タイトル読み

カマクラ バクフ タンジョウ ト チュウセイ ノ シンソウ : レキシ ノ シッパイガク : ヘンカクキ ノ コントン ト コウミョウ

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内容説明・目次

内容説明

700年続く武家政権の創始と日本の中世とは何か、を解明。平安の律令政治が崩れていく中、時代を再構築できない院、平家。源頼朝は、先行きの見えないこの時代に登場する。変革期に現れる混沌の中に、光明を見いだし、新時代、日本の中世を形づくっていった立役者たちの成功と失敗。

目次

  • 序章 因果応報の中世と院政(「日本」誕生の矛盾に挑んだ後三条天皇;政治を省みなかった白河上皇の大罪)
  • 第1章 保元の乱と信西政権(平清盛を先駆けた信西の凄味;源平時代の幕を開いた藤原頼長の狂気 ほか)
  • 第2章 “平家にあらずんば”の功罪 平治の乱と平清盛(新時代の到来を見通せなかった天下人・平清盛)
  • 第3章 第二の清盛になりかけた源氏の棟梁たち(“運”に左右された“鎌倉殿”源頼朝の真骨頂;天下を取りそこねた“旭将軍”木曾義仲 ほか)
  • 終章 “鎌倉殿”を支えた人々(頼朝の愛弟子・北条義時、思いがけず鎌倉幕府を背負う;仏師・運慶、創造者必須の条件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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