空白の日本古代史
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空白の日本古代史
(宝島社新書, 646)
宝島社, 2022.6
- タイトル読み
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クウハク ノ ニホン コダイシ
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注記
参考文献: p222
内容説明・目次
内容説明
「空白の古代」とは四世紀から五世紀を指す。なぜ空白なのか。この時代を知る文献資料が極めて少ないためだ。しかし近年の考古学的研究の成果から新たな論点が生まれてきた。ヤマト王権誕生までに連なる大王の系譜とは?『古事記』『日本書紀』はどこまで史実なのか?謎の時代に東国や日本海側で栄えた地方王権の全貌とは?庶民の暮らしの実態とは?本書では、空白の古代史をめぐる数々の謎について、最新研究の知見から明らかにしてゆく。
目次
- 第1章 最新考古学から探る空白の世紀(なぜ4・5世紀は「空白の世紀」なのか?;邪馬台国とヤマト王権はつながるのか? ほか)
- 第2章 「倭の五王」と雄略・継体の謎(大陸との外交を始めた五人の大王とは?;「倭の五王」は「記紀」のどの天皇のことなのか? ほか)
- 第3章 空白の世紀と古代豪族(葛城氏はなぜ大王家になれなかったのか?;和珥氏はなぜ多くの后妃を出し続けたのか? ほか)
- 第4章 謎の時代に栄えた地方王権の全貌(陸奥国は未開の地だったのか?;毛野国にはなぜ傑出した古墳文化が育ったのか? ほか)
- 第5章 空白の世紀を生きた庶民の暮らし(どのような住居に暮らしていたのか?;男女にはどのような役割の差があったのか? ほか)
「BOOKデータベース」 より