こうして絶滅種復活は現実になる : 古代DNA研究とジュラシック・パーク効果

書誌事項

こうして絶滅種復活は現実になる : 古代DNA研究とジュラシック・パーク効果

エリザベス・D.ジョーンズ著 ; 野口正雄訳

原書房, 2022.6

タイトル別名

Ancient DNA : the making of a celebrity science

こうして絶滅種復活は現実になる : 古代DNA研究とジュラシックパーク効果

タイトル読み

コウシテ ゼツメツシュ フッカツ ワ ゲンジツ ニ ナル : コダイ DNA ケンキュウ ト ジュラシック・パーク コウカ

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「恐竜は復活できるのか」科学者たちの答えは—奇しくも『ジュラシック・パーク』の大ヒットにより、古代DNA研究は大きな注目を集め、飛躍的な発展を遂げることに。古代エジプトのミイラのDNA、永久凍土から発見されたマンモスのDNA。そして、恐竜復活の日は近いのか?—メディアの報道と大衆の期待が過熱していくいっぽうで、科学者たちは大いなるジレンマを抱き、分裂していく。真実の探究か、名声か。華々しい科学報道の裏にあった研究者たちのジレンマを、多くの証言から赤裸々に明かす。

目次

  • 序章
  • 第1章 『ジュラシック・パーク』以前
  • 第2章 アイデアから実験へ
  • 第3章 限界の検証
  • 第4章 恐竜のDNA
  • 第5章 制約を課す
  • 第6章 汚染
  • 第7章 古代遺伝学から古代ゲノム学へ
  • 第8章 アイデンティティとしてのセレブリティ
  • 第9章 戦略としてのセレブリティ
  • 第10章 ジュラシック・パーク効果
  • 終章 セレブリティ科学としての古代DNA研究

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ