格差社会の宗教文化 : 「民衆」宗教の可能性を再考する
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格差社会の宗教文化 : 「民衆」宗教の可能性を再考する
風媒社, 2022.6
- タイトル別名
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格差社会の宗教文化 : 民衆宗教の可能性を再考する
- タイトル読み
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カクサ シャカイ ノ シュウキョウ ブンカ : 「ミンシュウ」シュウキョウ ノ カノウセイ オ サイコウ スル
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 小説『1Q84』における悪の表象について
- 明治日本の宗教者とエートスとしての〈侠気〉
- 天理教教祖と〈暴力〉の問題系
- 天理教教祖は強い父の夢を見たか?
- 天理教の男性カリスマの研究
- 日本の宗教における信仰治療について
- 不安障害の信仰治療について
- 日本の宗教と「斜めの関係」
内容説明・目次
内容説明
弱肉強食の論理を助長する新自由主義に対して、いかなるオルタナティブが可能なのか。明治日本の宗教界にあった「侠気」の現代的意味を探り、天理教の事例に「暴力をやわらげる方法」の手がかりを見出すなど、「民衆」宗教と社会の関係をときほぐす。
目次
- 第1章 小説『1Q84』における悪の表象について
- 第2章 明治日本の宗教者とエートスとしての“侠気”
- 第3章 天理教教祖と“暴力”の問題系
- 第4章 天理教教祖は強い父の夢を見たか?—日本の宗教界と宗教学の共犯関係
- 第5章 天理教の男性カリスマの研究—関根豊松の事例
- 第6章 日本の宗教における信仰治療について—天理教の事例から
- 第7章 不安障害の信仰治療について—天理教の事例から
- 第8章 日本の宗教と「斜めの関係」—天理教と脱ひきこもり
「BOOKデータベース」 より