沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史
著者
書誌事項
沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史
(集英社文庫)
集英社, 2011.7
- 上
- タイトル別名
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沖縄 : だれにも書かれたくなかった戦後史
- タイトル読み
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オキナワ ダレ ニモ カカレタクナカッタ センゴシ
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注記
記述は第7刷 (2020.7刊) による
内容説明・目次
内容説明
戦後日本は、沖縄を米国へ人身御供として差し出すことで、復興と繁栄を手に入れた。沖縄に米軍基地の大半を押しつけて経済発展を享受する構図は、東京のために福島に原発を作ることと何ら変らわない。天皇、米軍、沖縄県警、ヤクザ、怪人、財界人、奄美人など…戦後の沖縄を作り上げた人々の、本土では知られざる「小文字」の物語を丹念にたどり、現代日本そのものを逆照射したベストセラー。
目次
- 1 天皇・米軍・沖縄県警(「お約束」の島から「物語」の島へ;歴史に翻弄された沖縄県警;スパイ蠢く島 ほか)
- 2 沖縄アンダーグラウンド(花街・映画・沖縄空手;沖縄ヤクザのルーツ“戦果アギヤー”;山口組の影 ほか)
- 3 沖縄の怪人・猛女・パワーエリート(その1)(弾圧・拷問・右翼テロ;第三の新聞・沖縄時報顛末記;沖縄を通り過ぎた男たち ほか)
「BOOKデータベース」 より