はじめての「弘法大師と高野山のおしえ」入門

著者

    • 北川, 真寛 キタガワ, シンカン

書誌事項

はじめての「弘法大師と高野山のおしえ」入門

北川真寛著

(セルバ仏教ブックス : 知る・わかる・こころの旅を豊かにする)

セルバ出版 , 三省堂書店 : 創英社(発売), 2022.6

タイトル読み

ハジメテ ノ コウボウ ダイシ ト コウヤサン ノ オシエ ニュウモン

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注記

参考文献: p149-151

内容説明・目次

内容説明

弘法大師空海は、今から約1200年前に実在した人物であり、その功績は多方面にわたります。平安時代に真言宗を開いて、高野山金剛峯寺を建立した宗教者であり、思想家であり、また語学や芸術、さらには土木や教育にも力を発揮した実践家でもあります。以前、著者は『はじめての「弘法大師信仰・高野山信仰」入門』を上梓し、弘法大師の生涯と事跡や伝説、そして弘法大師や高野山にまつわる信仰について取り上げました。その後、各方面からのご叱責やご教示もいただき、本書ではそれらを糧にして、前書をベースにしつつ、弘法大師や高野山のおしえについてスポットを当てました。真言密教では、仏教の中でも特に専門的な用語が多く、読みや意味を正しく知ることが難しいことは否めません。そこで本書では、それら専門的な用語を挙げつつも、ルビを付したり、現代的な表現を用いたり、図版や写真も多用したりすることで、弘法大師と高野山のおしえにできる限りわかりやすく解説しています。

目次

  • 第1章 弘法大師空海のおしえ—弘法大師空海の教学の特徴(弘法大師空海の著作—弘法大師はどんな著作を残したのか?;弘法大師空海の教学—弘法大師はどんなおしえを説いたのか?;小結—弘法大師空海の多様なおしえ)
  • 第2章 高野山信仰—信仰の聖地・霊場(高野山の開創—高野山はなぜ開創されたのか?;高野山の歴史—高野山はなぜ1200年続いてきたのか?;高野山の地理—高野山ってどんなところ? ほか)
  • 第3章 高野山のおしえ—学問・修行の道場(高野山の学修—学問と修行の追求;高野山の学道—高野山は日本が誇る名門大学!?;高野山の論義—高野山のおしえとはどのようなものか? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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