魔法の門 (ポルタ・マジカ) : ローマに遺された錬金術象徴の秘密

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魔法の門 (ポルタ・マジカ) : ローマに遺された錬金術象徴の秘密

ミーノ・ガブリエレ著 ; 大橋喜之訳

八坂書房, 2022.6

タイトル別名

La Porta Magica di Roma : simbolo dell'alchimia occidentale

魔法の門 : ローマに遺された錬金術象徴の秘密

ポルタマジカ : ローマに遺された錬金術象徴の秘密

タイトル読み

ポルタ・マジカ : ローマ ニ ノコサレタ レンキンジュツ ショウチョウ ノ ヒミツ

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注記

文献一覧: 巻末p10-34

内容説明・目次

内容説明

謎をはらんで古都ローマの片隅に立つ、西欧錬金術唯一の「遺蹟」に、当代随一の碩学が挑む。さる錬金術師が姿を消す直前に残した謎文字が彫られたもの—など数々の風説をまとうこの門とともに名を伝えられる、侯爵パロンバーラとは何者か?スウェーデン女王クリスティーナやキルヒャー、数々の薔薇十字会員たちがバロック都市に残した交流の足跡と、中世以来の西欧錬金術の伝統的な寓意と象徴の世界をつぶさに訪ね、門の向こう側にひろがるイメージ豊かな“錬金術の都”へと誘うスリリングな論考。図版多数。

目次

  • 第1章 錬金術師たちと王女
  • 第2章 パロンバーラは薔薇十字会員であったのか?
  • 第3章 「憂鬱気質」の詩人パロンバーラ
  • 第4章 パロンバーラ荘の碑文の数々
  • 第5章 「燭台」という象形図像
  • 第6章 語る門と薔薇十字会員たち
  • 終章
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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