揺籃の都
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揺籃の都
(ミステリ・フロンティア, 113)
東京創元社, 2022.6
- タイトル読み
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ヨウラン ノ ミヤコ
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注記
参考文献: p284-287
内容説明・目次
内容説明
治承四年(一一八〇年)。平清盛は、高倉上皇や平家一門の反対を押し切って、京から福原への遷都を強行する。清盛の息子たち、宗盛・知盛・重衡は父親に富士川の戦いでの大敗を報告し、都を京へ戻すよう説得しようと清盛邸を訪れるが、その夜、邸で怪事件が続発する。清盛の寝所から平家を守護する刀が消え、「化鳥を目撃した」という物の怪騒ぎが起き、翌日には平家にとって不吉な夢を見たと喧伝していた青侍が、ばらばらに切断された屍で発見されたのだ。邸に泊まっていた清盛の異母弟・平頼盛は、甥たちから源頼朝との内通を疑われながらも、事件解決に乗り出すが…。第四回細谷正充賞を受賞した話題作『蝶として死す』に続く、長編歴史ミステリ!
「BOOKデータベース」 より