ドイツ緊急権の憲法史 : 「危機憲法」論

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ドイツ緊急権の憲法史 : 「危機憲法」論

長利一著

日本評論社, 2022.6

タイトル別名

Verfassungsgeschichte des deutschen Notstandsrechts, Krisenverfassungstheorie

ドイツ緊急権の憲法史 : 危機憲法論

タイトル読み

ドイツ キンキュウケン ノ ケンポウシ : 「キキ ケンポウ」ロン

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注記

参考文献一覧: p602-621

内容説明・目次

目次

  • 第1部 近代ドイツ緊急権史—19世紀ドイツ立憲主義における緊急権(緊急権(概念)の歴史的形成—前史;「市民的法治国」と合囲状態(Belagerungszustand)—1851年プロイセン合囲状態(戒厳)法 ほか)
  • 第2部 (前編)「危機憲法」—ヴァイマール憲法史における緊急権(ヴァイマール緊急権の運用—革命期から1924年まで;ヴァイマール「独裁権」(Diktaturgewalt)の憲法制度 ほか)
  • 第2部 (後編)ヴァイマール後期「独裁権」の憲法(論)的構成(ヴァイマール後期における大統領独裁権の展開;晩期大統領独裁権と「危機の法理論」—プロイセン憲法裁判 ほか)
  • 第3部 (前編)ボン基本法下での緊急権史—1968年緊急事態憲法(ボン基本法と緊急権;ドイツ条約に基づく緊急権の留保 ほか)
  • 第3部 (後編)現代「危機憲法」(1970年代のドイツ緊急権の展開と憲法理論;現代ドイツ緊急権の再編と憲法理論の再構成—「安全」に対する国家保護としての緊急権 ほか)
  • 結び

「BOOKデータベース」 より

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