ダダ・カンスケという詩人がいた : 評伝陀田勘助

書誌事項

ダダ・カンスケという詩人がいた : 評伝陀田勘助

吉田美和子著

共和国, 2022.6

タイトル別名

Dada Kansuke

ダダカンスケという詩人がいた : 評伝陀田勘助

タイトル読み

ダダ・カンスケ ト イウ シジン ガ イタ : ヒョウデン ダダ カンスケ

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注記

参考文献: p364-368

内容説明・目次

内容説明

ダダを名乗った唯一の詩人としてデビューしながら、29歳で謎の獄死を遂げたアナーキスト詩人の劇的な生涯。筆名と詩を捨ててマルクス主義に転向。そして早すぎる獄死にいたるまで、謎の多い生涯に肉薄する初の評伝

目次

  • 島に居る岡本潤と俺の肖像
  • 「同志山忠」とは誰か
  • 陀田勘助の出発と雑誌『種蒔く人』
  • 詩誌『鎖』創刊
  • 関東大震災—亀戸事件と陀田勘助
  • 震災後を生きる
  • 岡本潤と陀田勘助—『マヴォ』における呼応
  • ギロチン社事件と『黒旗』—アナキスト山本勘助の模索
  • 復興局の土木人夫—『反政党運動』時代
  • アナ・ボルのわかれ—詩人たちの訣別
  • プロレタリア美術展覧会と『同志山忠の思い出』
  • 検挙のあとさき
  • 獄窓の春、その死

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15538198
  • ISBN
    • 9784907986599
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東久留米
  • ページ数/冊数
    373p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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