正義から享楽へ : 映画は近代の幻を暴く : 映画批評2015→2016

書誌事項

正義から享楽へ : 映画は近代の幻を暴く : 映画批評2015→2016

宮台真司著

blueprint, 2022.6

タイトル別名

Movie review 2015→2016

タイトル読み

セイギ カラ キョウラク エ : エイガ ワ キンダイ ノ マボロシ オ アバク : エイガ ヒヒョウ 2015 2016

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内容説明・目次

内容説明

激動の2020年代を予告した宮台流“実存批評”の原点。“世界”の核心に迫る、宮台真司の最新批評集。

目次

  • 『リップヴァンウィンクルの花嫁』—あまたの寓話が響き合う、半世紀に一本の傑作
  • 『クリーピー 偽りの隣人』—映画『クリーピー』には『CURE』以降20年間の“進化”がみごとに刻印されている
  • 『バケモノの子』—言葉ならざる親子の関係を描く、細田守監督の慧眼
  • 『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』—ギリシャ悲劇の王道に連なる、86分間の密室劇
  • 『野火』『日本のいちばん長い日』—戦争を描いた非戦争映画が伝えるもの
  • 『ドローン・オブ・ウォー』—テクノロジー使用がもたらす人倫破壊に対する、強力なる人倫の擁護
  • 『岸辺の旅』—映画体験が持つ形式のメタファーとしての黒沢作品
  • 特別対談 宮台真司×黒沢清—『“なりすまし”自動機械を止める』
  • 『恋人たち』—“世界”を触知することで、主人公と観客が救われる傑作
  • 『アレノ』『起終点駅 ターミナル』—潜在的第三者についての敏感さが失われている〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15538336
  • ISBN
    • 9784909852298
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    390p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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