天安門ファイル : 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」

書誌事項

天安門ファイル : 極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」

城山英巳著

中央公論新社, 2022.7

タイトル別名

June 4, 1989

天安門ファイル : 極秘記録から読み解く日本外交の失敗

タイトル読み

テンアンモン ファイル : ゴクヒ キロク カラ ヨミトク ニホン ガイコウ ノ「シッパイ」

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注記

関連年表: p382-383

参考文献: p384-390

内容説明・目次

内容説明

1989年6月4日—。強権独裁「習近平中国」のルーツがここにある。建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。

目次

  • 序章 日中国交正常化五十年の「分水嶺」
  • 第1章 北京戒厳令の極秘記録
  • 第2章 「六四」は必然だった
  • 第3章 外務省の「無策」
  • 第4章 北京「内戦」下の日本人
  • 第5章 日本にとって「望ましい中国像」
  • 第6章 米中は裏でつながっていた
  • 第7章 日本の「敵」は米欧

「BOOKデータベース」 より

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