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江戸っ子の食養生

車浮代著

(ワニブックス「Plus」新書, 355)

ワニ・プラス , ワニブックス(発売), 2022.6

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エドッコ ノ ショクヨウジョウ

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参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

江戸っ子にとって食とは、日々の楽しみであり、健康長寿のためであり、いかに安くおいしいものを食べるかという倹約のためでもありました。江戸流の食事の基本を知り、ほんの少し軌道修正するだけで、心身の健康によく、経済的な食事をとることができるのです。しかも、江戸料理のよいところは、「さ(酒/砂糖、みりんを含む)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油)、そ(味噌)」の基本調味料だけでつくれるうえ、手間も時間もかけず簡単にできて、栄養バランスがよいこと。忙しい現代人に最適な料理の手法です。

Table of Contents

  • その1 白米を“元気の源”にする
  • その2 「糠漬け」「米のとぎ汁漬け」で万病を防ぐ
  • その3 「豆腐」「納豆」でスタミナをつける
  • その4 和食の神髄「旨味」も、江戸っ子は「よい加減」
  • その5 「味噌」「醤油」で体の毒を出す
  • その6 「魚」で体をつくり、「肉」「卵」で滋養をつける
  • その7 「野菜」で腸の働きを活発にし、老化を防ぐ
  • その8 「酢」と「日本酒」で食を豊かにしつつ、感染症も予防

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