書誌事項

考証鎌倉殿をめぐる人びと

坂井孝一著

(NHK出版新書, 679)

NHK出版, 2022.7

タイトル別名

鎌倉殿をめぐる人びと : 考証

タイトル読み

コウショウ カマクラドノ オ メグル ヒトビト

注記

主要参考文献: p297-301

内容説明・目次

内容説明

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」時代考証チーフが、平安末期から鎌倉時代に活躍した人物たちの虚像と実像を一人ひとり徹底解説。源氏将軍、執権北条氏はもちろん、梶原景時、畠山重忠、三浦義村ら御家人から、後白河、後鳥羽など法皇・上皇、貴族まで。さらに政治・文化や武士の生活、戦いに関する最新研究と併せて、この時代の複雑な人間関係や出来事の背景がすっきりわかる一冊!

目次

  • 第1部 人物考証編(源家の人びと;北条家の人びと;東国の有力御家人たち;時代を騒がせた女性たち;法皇・上皇と都の権力者)
  • 第2部 歴史教養編(文書で読み解く初期の鎌倉幕府;官職や位階にはどのような種類があったか;追討の宣旨・官宣旨・院宣とは;唐船建造と日宋貿易;『吾妻鏡』空白の三年間と鎌倉殿の継承;政「まつりごと」としての学問・音楽・和歌;政子は最後の七年間だけ「政子」だった;頼朝軍の鎌倉入りはいつだったのか;謎に包まれた敵討ち事件;多数の修行僧・僧兵を抱えた伊豆山権現;鎌倉の宗教的・精神的な核;頼朝はなぜ勝長寿院と叡福寺を創研したか)

「BOOKデータベース」 より

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