資源カオスと脱炭素危機
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書誌事項
資源カオスと脱炭素危機
(日経プレミアシリーズ, 477)
日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.7
- タイトル別名
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資源カオスと脱炭素危機
- タイトル読み
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シゲン カオス ト ダツタンソ キキ
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注記
参考文献: p212-220
内容説明・目次
内容説明
「時代遅れ」と切り捨てたはずの化石燃料が、ロシアのウクライナ侵攻で改めて脚光を浴びている。時代は逆流し、グローバルな脱炭素への取り組みは後退するのか。本書は、エネルギーを中心に混迷する資源の動きを追い、いま世界で何が起きているのかをわかりやすく解説する。
目次
- プロローグ—脱炭素でも化石燃料に脚光の皮肉
- 第1章 原油のカオスが始まった(世界の供給地図に異変;米国で何が起きているのか;石油メジャー、環境派への転身;2050年の原油需要は?;同床異夢の産油国)
- 第2章 石炭、天然ガスの不都合な現実(脱炭素でも石炭消費が増える矛盾;米国が直面する石炭の現実;資源会社と投資家の変化;袋小路に入った天然ガス)
- 第3章 金属もカオス時代に入った(脱炭素でつながるコモディティー高騰;銅が直面するジレンマ;リチウムの争奪戦が始まった;EV、再生エネルギーが生む連鎖;鉱山が直面する環境と人権;増幅する投資マネー)
- 第4章 食料高騰のカオス(肥料が危ない;ロシア侵攻で高まる地政学リスク;深刻化する異常気象)
- 第5章 環境重視か資源確保か(投資の変革とためらいと;ダイベストメント礼賛論の死角;試行錯誤、見えない正解;環境重視の政府、企業に試練の時;資源ビジネスに変革の足音)
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より